借金返済に困ったときの闇金と債務整理の選択肢

どうしてもお金が足りない

闇金でもいいから借りたい、そのように考えている人は意外とたくさんいます。その理由やきっかけは人それぞれですが、そのような状況に陥っている場合には、ある共通点があります。

 

 

1つは銀行や消費者金融で貸してくれない点です。もし消費者金融のカードローンなどで借りられるなら、わざわざ金利の高い闇金など利用しようとは思わないでしょう。また、そのような状況の人に多いのは、すでに多重債務者で、毎月の返済もままならないという現状です。

 

どちらにせよ、現状がとても切羽詰まっていなければ、闇金で借りようとは思わないでしょう。

 

どうしてもお金が足りない、生活ができないという場合には、闇金の他にも債務整理という手段もあります。借りたものは返すという志は立派ですが、闇金は違法です。一方債務整理は法律で認められた借金の解決方法です。闇金を利用する前に、債務整理とどちらを選ぶべきなのか、一度冷静に考えて見るのもよいでしょう。

 

闇金と債務整理

闇金でお金を借りてしまうと、膨大な利息の支払いに追われる羽目になります。一時的にはお金の問題を凌げるかもしれませんが、すぐにまたお金に困ってしまうでしょう。一方債務整理をした場合には、財産を失うなどのリスクが伴います。

 

闇金でお金を借りるにしても、債務整理を検討するにしても、デメリットが伴います。生活が成り立たないほどお金に困ればデメリットも受け入れるしかありません。そのため、両者のデメリットについて知れば、どちらを選択すべきかの判断材料となります。

 

闇金のデメリット

闇金を利用した場合、その後の返済はより辛いものとなります。闇金は簡単にお金を貸してくれるイメージがあるかもしれませんが、利息は酷いものです。消費者金融などの場合には、かかる利息も10%台で済むかも知れまんが、闇金ではたったの10日で50%も利息を取られたりします。

 

もしも今お金に困っているとして、そのような状態から50%もの利息を払えるでしょうか?一時的に金策できたとしても、その後成り立たなくなるのは明らかです。

 

闇金でお金を借りた場合、債務整理も簡単にはさせてもらえないでしょう。元々違法な闇金業者は、取立て方法も強引で何かとトラブルのもとにもなります。意地でも回収に来るだけでなく、債務整理に走らないよう行動も制限される可能性もあります。

 

違法な金利と厳しい取り立てによって被害が拡大する可能性もあるので、闇金は利用をしないようにしながら、もし借りているなら闇金被害の拡大を防ぐためにも専門家への相談を進めてください。

 

債務整理のデメリット

債務整理は、生活を立て直すために借金の返済を可能なものにする手続きです。自己破産して借金も財産も無くすのも債務整理ですが、今後の返済金額を見直して、長期間コツコツ返済していけるようにするのも債務整理です。

 

自己破産のような手続きの場合、持ち家などの財産を失うだけでなく、今後5年間ローンが組めないなどの制限がつきます。返済額の見直しや利息の軽減などの和解により返済を継続する場合、財産の差し押さえは免れるかもしれませんが、やはり今後のローン契約は難しくなるでしょう。

 

また、債務整理の手続きを自分だけで行うのは困難です。法律が絡んでくるので専門知識や手続きの手間がかかってきます。そのため、通常は弁護士や行政書士などの専門家に依頼をしなければ実行は難しいでしょう。そのための費用もかかってきます。

 

どちらのデメリットが大きいのか

闇金で借りるのと債務整理、どちらにもデメリットはあります。一時的な手間で考えれば、専門知識の必要な債務整理の方が手間だといえるでしょう。比較すれば、闇金の手続きは簡単に思えます。

 

しかし、闇金でお金を借りるのは、根本的に解決になりません。その場で少しお金を借りた位で生活の立て直しまではできません。今後を考えると、さらに追い込まれてしまうでしょう。今後の立て直しを考えて、債務整理を決意する必要があるかもしれません。

 

債務整理と聞くと難しい手続きをイメージされるかもしれませんが、専門とする弁護士や司法書士に依頼をするなら依頼者側の手間はかかりません。家族や会社にも内緒で債務整理が進められるので、分からない点などはまずは債務整理の相談から解決に向けて進めてみると良いでしょう。